キャンプとか音楽とか公園(北関東限定)とか

キャンプ、音楽、公園(北関東限定)等々、私の身の回りのことを書いています。書くことで学んで、深みのある人間になりたい。

国民休暇村裏磐梯キャンプ場に行ってきたら、予想以上によかった!!(豪雨だったけども!!)

コロナ騒ぎは収まらず、

「どうなん?GO TOキャンペーンは?ありなん?」の

空気が吹きすさぶ世の中ではありますが…

さすがに夏休みにどこにも出かけないのも家庭内暴動のリスクが

高まるので、

「ま、キャンプなら密にはならないし、風通しは抜群だし、リスク低いっしょ」

というわけでお盆のど真ん中に、キャンプに行くことに。

 

以前から裏磐梯に行きたかったのと、国民休暇村のキャンプ場が

「何かよさげ(なイキフン)」

でもあったので、

我が家にしては大奮発な高規格キャンプ場ながらも、

決死の覚悟で、さながら清水の舞台から飛び降りる思いで予約ボタンをクリック。

といっても一泊3,000円程度…ヘヘヘ。

 

余談ですが、我が家が高規格キャンプ場を避ける理由として、

料金が高い!というのはもちろんなんですけど、

・お洒落キャンパー多そうで肩身狭い思いしそう!!

・キャンプが好きすぎて脱サラした世話好き夫婦が経営していて、その夫婦が

 「もっといいレイアウトがあるよ」とか、

 「ペグの打ち方間違ってるよ」とか、

 キャンプ指南をしてくれたり、

 色々と踏み込んだ話をしてきたり(「夫婦の馴れ初めは?」とかね)、

 子供にお菓子をくれたりと、

 有難いんですけど、ちょっとメンドイ人が経営している可能性が高そう!!

 (もう一度言いますよ、有難いんす…けどね。)

とかね…共感してくれる人いますでしょうか?

(こんなキャンプ場オーナーはいねぇか)

 

さて、休暇村裏磐梯キャンプ場です。

磐越自動車道の猪苗代高原ICから車で約30分くらいでしょうか。

裏磐梯高原のリゾートエリアのど真ん中にあります。

檜原湖まで車ですぐ。

標高800mいうことで、日本列島が沸騰していた今夏の中も涼しかったです。

あ、涼しかったといっても、我が家がキャンプした三日間は雨…(ついでに豪雨)

だったので、本当の、モノホンの裏磐梯の夏の気候を体感してはいないんですけど…。

夜寝る時は長袖長ズボンで、寝袋にくるまって寝るくらいの涼しさで、

心地よかったです(豪雨)。

 

裏磐梯高原まで行くと食材の買い物を出来るようなところがないので、

猪苗代高原ICからの道中での買い物が必須です。

幸いIC降りてすぐのところにヨークベニマルがあります。

この店、我々のようなキャンパーがうようよいて、みんな肉やら酒やらを大量に

買いこんでいました。お店側もそれをわかってか、BBQグッズとか薪なんかも

売ってましたよ。

隣にはダイソーもあるので、こちらもまた便利。

 

ところで、このICの近くには猪苗代湖があったり、巨大な道の駅があったり、

野口英世記念館があったりと観光には事欠きません。

我が家はこのキャンプ期間中に野口英世記念館に行きました(なんせ豪雨だったので…)

野口英世記念館行ったの何年ぶりだろうか…?

www.noguchihideyo.or.jp

中身がリニューアルされていて、なかなか楽しめました。

(なんとアンドロイド野口英世まで!!)

何より子供たちがエライ関心を深めたようで

野口英世の伝記を読みてぇズラ!!」

とのたまうほど。

これで子供たちが医師を目指してくれればキャンプをやってきた甲斐があるって

もんです(キャンプ場の費用をケチるような我が家に医学部の学費を払えるか)。

 

 さて、キャンプ場。

 公式HPにもある通り、持ち込みキャンパー~手ぶらでOK派まで、

幅広い層の受け入れが可能な綺麗なキャンプ場でした。 

www.qkamura.or.jp

 こちらがキャンプ場のサービスセンター。

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この時期らしく、入り口では検温とアルコール消毒がありました。

この中で受付を行います。受付も当然のソーシャルディスタンス指示と、

飛沫防止フィルムが設置されてました。

内部の写真を撮り忘れましたが、炭や薪、着火剤、といったものから、箸や皿、

インスタントラーメンなども売ってました。自販機はありましたがジュースのみ。

酒の販売はありませんでした(ビールくらいあっても…)

サービスセンター内では他にもレンタル品の貸し出しや、手ぶらキャンパーのための

食材の払い出しなんかもしてますし、トイレ、シャワールーム、洗濯機もありました。

トイレがねぇ、もう本当に綺麗で…

我が家が普段行くキャンプ場は虫がジャンジャカいるようなところが多いのですが、

ここは室内ということもあって虫問題なし!しかもハンドソープまで!!

女性陣はこれだけで高規格キャンプ場万歳!!になりますなぁ。

シャワーは夜中の12時まで使えるようです(要予約)。

スタッフの皆さんの対応も気持ちよかったですよ。気分よく受付できました。

 

コチラがキャンプ場マップ。

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 我が家は今回はC地区のフリーテントサイト。

こちらは車乗り入れ不可のエリアで最も安価(ここ大事)なところ。

サービスセンター前の駐車場に車を停めて荷物を運ぶわけですが、

その際にこの黄色いリヤカーを借りられます。

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結構な台数があるので、私と嫁さんとの2台体制であっという間にサイトまで

荷物を運べました。

こちらはそのCサイトの写真です。

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初日は満室(という表現が正しいかどうか?)だったようなのですが、

我が家のスノーピークアメニティドームMとアメニティタープヘキサLという

黄金の…

いや、ベタベタの…

組み合わせでも、お隣さんとの間に余裕をもって張れました。

(写真は2日目なので、かなりサイトに余裕がある感じになってます)

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トイレ(こちらも十分綺麗+ハンドソープ+紙タオル(!)付き)は

サイトのすぐ横にあったので便利でした。

水場の写真を撮り忘れたのですが、蛇口が6口くらい?あって、

なんと洗剤とスポンジと金たわしが備え付けられてました。

これで皿を洗うのには抵抗ありますが、網とか洗ったりするのには

十分使えますね。

 

さて他の車乗り入れ可サイトはどんなかというと…

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 こんな感じで、サイトの中まで車で入って、そこに車を停めてテントを張る

ってことが出来るので設営&撤収は楽ちんですね。

「リヤカーはあるのか?サイトまでヒーコラヒーコラバヒンバヒンか?」と

ハラハラしながらキャンプ場に向かう必要はありません(事前にリヤカー有無を電話で

確認すればよい)。

サイトも広いので開放感あって気持ち良いキャンプが出来そうです。

 ただし、この乗り入れサイトは遮るものがない所が多いので、

ピーカンだと結構暑いのでは?と想像します。遮光性の高いタープが良さそう。

それから、なんせ乗り入れ可なので今回のように大雨の日はサイトがタイヤで

荒らされるのか、ぬかるみになっている個所もありました。

 

最後に、一枚だけ常設展とサイトの写真も撮ったので。

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何ともわかりにくい写真を撮ったものですが、真ん中の茶色いテントが常設テント。

常設というだけあって頑丈そうな作り。横にはこれまた頑丈そうなタープも

張られていました。

「ハマるかハマらないかわからないキャンプにいきなり投資するのは怖い」

という方には良いでしょうね。

 

そんなわけで、休暇村裏磐梯キャンプ場は期待に違わぬ、素晴らしい所でした。

天気が最悪(豪雨+真夜中には強風まで!テント飛ばされるかと)だったので、

楽しみにしていた裏磐梯の山景や五色沼は一切楽しめなかったのですが、

この点は「次回行く動機が出来たぞ!」と前向きに捉えることとして、

キャンプ場としては我が家は大満足。

来夏も是非行きたいと思います。

 

最後に風呂場情報を。

このキャンプ場を利用すると休暇村宿泊棟の風呂も利用可能なのですが、

利用できる時間帯が中途半端(12時~14時半だったかな?)だったので、

近隣の「香の湯」という温泉に行きました。

ここは露天風呂オンリー(もちろん男女は別)のところで、

掘立小屋のような更衣室の隣がすぐ露天風呂みたいなところ。

男子用は洗い場が4か所でしたかね。シャンプーとボディソープもありました。

デカい露天風呂がデン!と1つ。

森の中の風呂!って感じで、脇にはアジサイも咲いていてなかなかの雰囲気。

 

ですが…

 

女子風呂が最悪だったらしく、

風呂に虫が浮いている(これは仕方ない)!

何よりお湯がぬるい!!ぬるすぎるぞぉ!!

なんとシャワーのお湯のほうが温かかったとのこと。

加えてやはり掘立小屋的な脱衣所はやはり女性には抵抗あるんすかね~。

次回はどこかのホテルのお風呂に入ろうと思います。

 

長々と書いていたらキャンプに行きたくなってきました。

我が家は冬キャンプはしないので、10月くらいまでは何とか楽しみたいと思います。