宇都宮マラソン(クォーターマラソン)に参加してきました。
宇都宮マラソン、クォーターマラソンの部に出場してきました。昨年に続き2度目。
このところ練習が疎かになっているので、まぁ完走できれば良いかな、くらいの
ノリです。
宇都宮マラソンは宇都宮駅から東へ20~30分の所にある清原工業団地の中の
公園をスタート/ゴール地点とし、その周辺がコースとなっているマラソン大会です。
今年が33回大会。ハーフ、クォーター、5㎞、親子マラソンといった種目があり、
参加者数が約6,000人となかなか賑やかな大会です。
スポーツ用品店の出店のみならず、地域の物産品や飲食店も多数出展しているので、
応援する人も楽しめる雰囲気。
飲食ブースには宇都宮らしく餃子や焼きそばの店がありました。
実は宇都宮って謎に焼きそばが有名なんすよね。
何より嬉しいのは「鬼怒の船頭鍋」という地元料理が無料で振舞われること!
長蛇の列で私は食べられませんでしたが…。
コースはというと、スタート/ゴール地点の清原工業団地がやや高台にあるという
こともあって、工業団地を出るときと帰ってくるときがダラダラと長い坂。
で、この坂がまた嫌なタイミングで出現するんです。
出るときはスタートから3㎞付近。
「まだまだイケるで!!」
と、無駄に関西弁なノリで上り坂を軽快にスタートし、
途中で「このペースやばいかも。死ぬかも」となり、
とはいえ
「あんな軽快なノリでスタートしたのにあっという間にペースダウンは恥ずかしい」
と、お前のことなんか誰も見ていない人の目が気になりペースダウンできず。
上り切って…討死。早速ゴールしか頭になくなる。
戻りは8㎞付近。
「何故無理して出場したのか?」
「誰が為に走るのか?
「何故人は走るのか?」
と、ぐるぐるぐるぐる自らに答えのない問いかけをしているタイミングでの
上り坂。
バンバンバン抜かれます。
序盤にしれっとした顔で私が抜き去ったおじさんにも。
坂以外のコースはというと、これぞ工業団地!というような整備された直線から、
幹線道路、田園を望む住宅路等々を駆け抜ける感じです。
住宅路を抜ける際は子供やおじいちゃん、おばあちゃんが声援を送ってくれます。
街中マラソンの良いところですよね。元気もらいます。
給水所は全部で3か所ありました。水、スポーツドリンク、スポンジとそれぞれ
別テントで渡してくれるのでわかりやすいです。こういったところありがたいですね。
「スポーツドリンクだ!」と一口含んで「水だった…」時の残念感たらないですから。
ゴール時はバテバテ。
おぼっちゃまくん風に言うと「ヒーコラヒーコラバヒンバヒン」な状態で完走。
トレーニング不足を痛感させられました。
早々に次のレースにエントリーして練習せねばなりません。
宇都宮マラソン。お勧めですよ。
レース後のビールに餃子は格別です!